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千葉県の水道水は飲める?まずい理由や安全性と飲む方法!硬度も

「まずい・・。千葉県の水道水って何でまずいんだろ?」
「子供に飲ませるのに千葉県の水道水って安全なのかな?」
「千葉県の水道水をおいしく飲める方法ってあるの?」

千葉県の水道水は、昭和30年代から急激な都市化が進み、印旗沼や利根川を工場排水や生活排水が汚染したと言われています。

そのせいで水質汚染が悪化したことが、水道水がまずい原因だとも言われますね。

そもそも飲めるのか?とも。

安全性は、実際はどうなんでしょうか?

また、千葉県のオフィシャルホームページの「水道水」の内容を見ると、千葉県の水道水を美味しくないと感じてしまう理由の

第1位は「水温が高く、生ぬるい
第2位が「塩素くさい

とのことです。

まずいと言われる理由も気になるところ。

そこで、この記事では、千葉県の水道水の安全性、まずいと言われる理由、さらに美味しく飲む方法、硬度やpH値などについて、ご紹介していきます。

この記事を読めば、きっと千葉県の水道水に関する疑問もスッキリするはず。
ぜひ読んでみてください!

千葉県の水道水は飲める?安全性についても

千葉県の水道水は安全を重視している

千葉県水道局では、水質を高いレベルに戻すべく水質浄化に取り組んでいます。

2004年に世界保健機関(WHO)が発行した「飲料水水質ガイドライン」の水安全計画に基づき、2008年に「千葉県水道局水道事業水安全計画」を策定。

それから10年以上も経った今も、水質改善に取り組んでいます。

千葉県をはじめ、日本の水道水は水道法によって塩素による消毒を義務付けられています。

蛇口から出る水道水の塩素を0.1mg/L以上確保すること」と規定されていて、1リットルあたり0.1mg以上の塩素が含まれているのです。

そのおかげで、病原菌やウィルスに汚染されず衛生的で安全な水道水をいつでも使うことができるんです。

つまり、千葉県の水道水では『美味しさよりも安全性』が重視されているんですね。

千葉県の水道水に放射能・放射性物質はない?

千葉県の水道局では、定期的に、浄水場における放射性物質等を測定して測定結果をホームページで公表しています。

千葉県の放射性物質等の定期測定
  • 水道水の放射性物質:週1回(公表は月に1回)
  • 原水の放射性物質:週1回(公表は月に1回)
  • 汚泥の放射性物質:2週間に1回(公表は月に1回)

令和になってから行われた測定結果においても問題なく、平成23年4月16日以降、千葉県にあるいずれの浄水場からも放射性物質は検出されていないことが発表されています。

したがって、千葉県の水道水は放射能という点では問題なく安全といえます。

千葉県の水道水の塩素濃度って大丈夫?


千葉県では、世界保健機関の定める人体に影響の生じない塩素濃度を下回る0.6mg/Lに設定しています。

ですので、千葉県の水道水の塩素濃度は毎日飲み続けても人体に影響はないとされています。

ちなみに、世界保健機関(WHO)の塩素濃度ガイドラインでは、体重60kgの人が1日に2リットルを、生涯に渡って毎日飲み続けても健康に影響が生じない濃度を、「5mg/L」以下としています。

しかし、塩素濃度が低いほど美味しい水道水が提供できるため、0.6mg/Lをさらに下げる取り組みを千葉県水道局では進めています。

千葉県の水源は?汚染がひどいって本当?

千葉県水道局が利用している「水源」は、いずれも汚れの度合いがひどいです。

湖や沼(印旛沼、高滝ダム湖)の水質

湖や沼(印旛沼、高滝ダム湖)の水質は、全国的に見ても汚れの度合いがひどい・高いんです!

全国174の湖沼水域のうち、印旛沼はワースト8位、高滝ダム湖はワースト20位です。

河川(利根川、江戸川)の水質

河川(利根川、江戸川)の水質は、湖や沼(印旛沼、高滝ダム湖)と比べ、汚れの度合いが低いものの、良好とはいえません。

全国2554の河川水域のうち、利根川下流はワースト766位、江戸川下流はワースト537位と、全国の半分をはるかに下回る汚れ度合い。

そのため、千葉県では浄水処理方法の改善を進めたり、塩素濃度を工夫したりしています。

しかし、「それでも心配だ」という千葉県民の声もあるようです。

千葉県で水道水を飲まない人たち、飲めないという方々は、この水源のことも懸念しているのかもしれません。

千葉県の水道水の水質基準やpH値は大丈夫?

千葉県をはじめ、全国の水道局には、管轄する水道水の水質検査が「水道法」により義務化されています。

千葉県では、水質基準の項目(51項目)にしたがって水質検査を行いクリアしているので安全と千葉県水道局からは報告されています。

pH値(ペーハー/水素イオン指数)は、5.8〜8.6と定められています。

千葉県では、例えばちば野菊の里浄水場系給水栓では、7.5と基準内に管理されていますので、pH値も安全性は大丈夫そうです。

ちなみに、水質基準は、2つに大別されています。

1つが、細菌、カドミウム、水銀、鉛、トリハロメタンなど、人の健康に悪影響を与えないよう設定された「健康に関する項目」(31項目)。

もう1つが、鉄、ナトリウム、カルシウム、かび臭物質、色、濁り、味、臭気など生活利用上の障害がないよう設定された「性状に関する項目」(20項目)です。

千葉県の水道水の安全性まとめ

では、千葉県の水道水の安全性について、いったん整理しましょう。

千葉県の水道水の安全性まとめ
  • 千葉県の水道水は、規定にそった塩素濃度で供給され安全
  • 生活用水としては水質基準をクリアしている
  • しかし、全国的に見ても水源の汚れがひどく、心配な千葉県民は水道水を飲まない傾向がありそう

安全と言われても、気になる点がありました。

また、安全であってもまずい水道水は飲みたくないですよね。

そこで次章では、千葉県の水道水がまずいと言われている理由を探ってみましょう。

千葉県の水道水がまずい4つの理由

千葉県としてマスコットキャラクター「ポタリちゃん」まで作ってPRしながら水質改善に取り組んでいます。

その一方で、なぜ千葉県の水道水はまずいという声が多いのでしょうか?

千葉県の水道水がまずい理由として、次のような4つが関係しています。

千葉県の水道水がまずい理由①:水道管自体が錆びている・汚れている

もっとも考えられる理由は、自宅の蛇口までつながる水道管が錆びたり汚れたりしている可能性です。

いくら水質検査をしても、それは水道管を通る前の水質。

錆びや汚れたっぷりの水道管を通っては台無しですよね。

鉛製水道管は鉛が溶け出して有害

交換頻度は自治体によって定められているのですが、長く使うほど赤サビ等で味が自然と劣化してしまう場合が多いです。

特に、鉛製水道管が使われている場合には注意が必要です。

鉛製水道管は1980年代後半まで使われていました。

鉛製水道管は錆が発生しないし、修理も簡単に済むというメリットから、昔からよく使われていた水道管です。

しかし、長い間お水が溜まっていると鉛が溶け出して有害となることがわかったんです。

そのため、現在では使用中止となって、鉛製水道管の取り替え工事も進められているんです。

朝はしばらく流しっぱなしにしてから使う

水道水を使う上で注意が必要なのは、朝一番の水道水や、旅行や新居などで水道水を久しぶりに流すときですね。

水の使用がない時間帯は水道管の中に水が溜まっているので、もし鉛製水道管が使われていると、このときに出てくるお水には鉛が多く含まれている可能性があります。

鉛が心配な場合には、最初に出て来る水道水はしばらく流しっぱなしにしてから使うようにするとよいです。

バケツ1杯分くらいで十分ですが、節水という観点では微妙なのですが。

ちなみに、水道管について調べたい!という方は、千葉県の水道局へ問い合わせてみてください。

千葉県の水道水がまずい理由②:マンションの貯水タンクが汚れている

マンションに住んでいる場合、屋上などにある貯水タンクが汚れていて、水道水がまずい理由である可能性があります。

通常、マンションの管理費をもとに、専門業者が貯水タンクをチェックしたり掃除したりをしています。

それでも、意外とカビやサビが多く発生していることがあるそうです。

特に築年数が長いマンションの場合、メンテナンス具合も気になるところ。

貯水タンクに一定量の水を貯めているので、水道水がまずい原因のひとつに考えられます。

もしマンションの貯水タンクの汚れ具合、メンテナンス頻度が気になる場合には、マンションの管理会社や管理人などに問い合わせしてみるとよいでしょう。

千葉県の水道水がまずい理由③:塩素による消毒の影響

千葉県をはじめ、日本の水道水は水道法によって塩素による消毒を義務付けられています。

つまり、千葉県では『美味しさよりも安全性』が重視されているんですね。

私たちが普段飲んでいる水道水は、塩素で消毒されているので、病原菌やウィルスに汚染されず衛生的で安全に保たれているというわけです。

しかし、水道水に含まれるこの塩素が、味やにおいに影響を与えていることもまた事実です。

水道水のにおいでよく耳にする「カルキ臭」というのは、塩素を含んだ水道水だから感じるものなんです。

千葉県の水道水がまずい理由④:水源の汚れがひどい

千葉県の水源が全国的に見ても汚れがひどいというのは前述のとおりです。

浄水処理を改善して取り組んではいるものの、水源がキレイな都道府県の水道水の方が美味しいのは当たり前ですよね。

そのため、特に地方から千葉県に引っ越してきた方は、千葉県の水道水がまずいと感じる傾向にありそうです。

私の知人にも地方から千葉県に引っ越してきた男性がいましたが、

『水道水がまずくてびっくりした!』

と話していました。

千葉県の水道水がまずい理由まとめ

ここで、千葉県の水道水がまずいと言われる理由をまとめておきましょう。

千葉県の水道水がまずいと言われる理由まとめ
  • 水道管が汚れてしまっている可能性
  • マンションの場合、貯水タンクが汚れてしまっている可能性
  • 濃い塩素濃度
  • 全国的に見ても水源の汚れがひどい

いずれも個人としては、対策が難しい原因ばかりですね。

選択肢としては、次の2つ。

1)少しでも美味しく水道水が飲めるよう工夫する

2)水道水に代わる飲料水を見つける

まずは、まずいと感じる千葉県の水道水を美味しく、安全に飲む方法をご紹介していきましょう。

千葉県の水道水をおいしく安全に飲む5つの方法

千葉県の水道水をおいしく飲む方法①:15分以上沸騰させる

お金をかけないで、おいしく安全に水道水を飲む方法は、水道水を沸騰させることです。

水道水がまずいと感じる原因のひとつは水道水に含まれる塩素です。

ですから、水道水を沸騰させることでこの塩素を取り除くのです。

しかし、デメリットもあります。

水道水を沸騰させて飲むデメリット
  • 塩素を完全に蒸発させて取り除くためには40分の沸騰が必要
  • 沸騰した直後のお湯にはトリハロメタンという発ガン性が懸念される物質が発生
  • 沸騰させ塩素がなくなった水は細菌が発生しやすいので、保存がきかない

トリハロメタンは沸騰直後にもっとも多く発生しており、沸騰前の10倍とも言われます。

そのため、沸騰直後のお水を使うのはオススメできません。

トリハロメタンがほぼ全て蒸発するには15分ほど沸騰される必要があり、この段階でようやく水道水は安全な美味しいお水になります。

水道水を沸騰させるだけなので、たしかにお金はかかりませんが、上記のように手間と時間、衛生面でのデメリットがあります。

千葉県の水道水をおいしく飲む方法②:冷やして飲む

もっとも手軽に水道水をおいしく飲む方法としては、冷蔵庫や氷などで20℃以下に冷やすことです。

冷やすことによって、消毒用の塩素のにおいも、多少気にならなくなります。

冷やしても塩素のにおいや味が気になる!という方は、沸騰させた水道水を冷やして飲むとさらに塩素は感じられなくなります。

しかし、塩素の消毒効果はなくなっているので冷蔵庫でも保管は向かないので注意しましょう。

また、この冷やす方法では「塩素を感じにくくする」だけで「塩素を除去して体内に取り入れない」わけではないので注意が必要です。

千葉県の水道水をおいしく飲む方法③:一晩くみ置きする

大きな鍋や口の広い容器にくみ置きして一晩そのままにしておくことで、塩素のにおいをなくすことができます。

ただ、時間が相当かかりますし、場所の問題もあります。

ほこりや虫などが入る可能性もありますし、あまりオススメできません。

千葉県の水道水をおいしく飲む方法④:レモンや果実酢を数滴いれる

飲食店でもたまに見かける方法です。レモンや果実酢を入れることで、塩素のにおいや味を軽減します。

においや味に敏感でない方には良い方法ですが、筆者はこの方法ではイマイチおいしくは感じられませんでした。

千葉県の水道水をおいしく飲む方法⑤:浄水器を蛇口に設置する

浄水器を設置する方法もひとつです。

活性炭や特殊なフィルターなどでろ過機能が搭載されており、水道水に含まれる塩素やトリハロメタンをかなり除去してくれます。

一定期間使用するとメンテナンスを行う必要がありますが、水道水を沸騰させるよりは、はるかに手間がかかりません。

ただし、長い期間「カートリッジ」を交換しないなど、自分自身で浄水器のメンテナンスを適切に行わない場合には、逆効果。

浄水器本来のろ過効果がないだけでなく、かえって水道水の水質を悪化させることがあります。

「数ヶ月ごとのメンテナンスなんて忘れそう・・・」という方は、別の方法を検討した方が良さそうです。

以上、水道水をおいしく安全に飲む方法をご紹介してきました。

しかし、手間と時間がかかったり、塩素自体は除去できていなかったりと、どれもデメリットがありました。

もっと手軽に美味しく安全な水を飲みたい!
という方は、こちらをご覧ください。

千葉県の水道水の硬度!硬水と軟水どっち?

千葉県の水道局HPによると、千葉県の水道水の硬度は80mg/L程度で「中程度の軟水に分類されます。

「軟水」は日本人に好まれる傾向があり、くせがなく素材のうまみを引き出しやすいと言われています。

緑茶に適しているのも軟水です。

硬水のように体に合わなくてお腹の調子が悪くなることもなさそうです。

・硬度とは

「硬度」とは、水の中に比較的多く含まれるミネラル成分のカルシウムとマグネシウムの合計含有量のことを言います。

水道水の硬度は、水のおいしさを左右する要素のひとつになっています。

・硬水と軟水の基準は?

「硬水」は硬度の値が大きい水、「軟水」は硬度の値が小さい水を言います。

ちなみに、世界保健機関(WHO)では、次のように定めています。

硬水と軟水の定義
  • (硬度)0~60mg/L=軟水
  • (硬度)60~120mg/L=中程度の軟水
  • (硬度)120mg/L~180mg/L=硬水

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事では、千葉県の水道水の安全性、千葉県の水道水がまずいと言われる理由、さらに水道水を美味しく安全に飲む方法、硬度やph値などについて、ご紹介してきました。

千葉県の水道水は、水道法で定められた基準の塩素濃度になっています。

安全性を重視しているので生活用水としては問題ありません。

ただ、おいしいかと言われると、まずいと感じる人が多いとの声も。

また、自分はともかく子供が飲む水は、もっと安全でより美味しいものを考えている親御さんも多いんではないでしょうか。

千葉県にいながら、自然豊かな日本の名産地の天然水を飲む方法として、ウォーターサーバーを検討する人が今増えています。

水道水より当然おいしいし、500mlあたり60円程度で天然水が飲めるということで、ペットボトルを買うよりも経済滴♪という声も。

ぜひ検討してみませんか?

<記事下の固定訴求部分に続く>

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